前回、前々回と日本株の悪いところばかりを書いてしまったので今回は日本株の優位性について書いていこうと思う。優位性は大きく2つあると考えている。

日本株の優位性一つ目それは、米国株に比べて情報を得やすいということだ。日本に住んでいるのだから当然といえば当然のことだが、侮ってはいけない。例えば、小売り業や外食企業の株は個人投資家にも人気のセクターだと思う。それはひとえにビジネスモデルが分かりやすいのと身近な存在だからだ。企業研究と銘打って実際に店舗に足を運ばれる方も少なくないだろう。店の商品やサービスを体験することで分かることはある。あと個人的な理由だが、私は外食株の銘柄選定に少し自信がある。飲んだり食べたりするのが好きなのと昔飲食店で働いていたこともあり値段、味、サービスなどには少しこだわりが強い。なので外食企業の選定には自信がある。


これが米国株では、こうはいかない。ウォルマートがいくら大きな企業と言われても米国に住んでいた人や旅行でたまたま利用したことのある人ぐらいしかその利便性は分からないし伝わってはこない。外食関連株も同じことがいえるだろう。(現在スターバックスを保有しているがそれはまた別の理由があるいつか書きたいと思う)言葉が理解できるという点も当然大きい。


もう一つの優位性は、やはり株主優待の存在だ。日本独自の文化ともいえる株主優待。これ一つで株価が左右される。ガストやバーミヤンでお馴染みのすかいらーくがやはり良い例だと思う。数年前に株主優待の大幅拡充を発表した後、株価は非常に顕著だ(今期の配当金を減額したにも関わらずだ。)。他にはラパウザや甘太郎などを展開するコロワイド、私も保有しているクリエイトレストランツHDは個人投資家に人気の銘柄で優待利回り・利便性も優れている。

逆に優待を廃止してしまった銘柄は優待投資家の失望売りでぼろぼろにされてしまう。優待を新設しても半年で廃止してしまうものもあるが、これらもぼろぼろにされ、個人投資家の信用を失ってしまう。株主優待には優待利回り以上に株価に影響を与えていることを軽視してはいけない。株主優待を制するものは日本株を制する!と言っても過言ではない。


日本株の優位性をざっと書いてみたがいかがだっただろうか。だんだん記事のタイトルと意味合いが変わってきた気もするが日本株に対する投資方針はとりあえずこんなところだ。

今日はここまで。








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