前回、米国株に対する投資方針を優位性を紹介しながら書いていった。今回はその続きだが日本株同様ウィークポイントも述べていきたい。

まず、米国株におけるウィークポイントは為替の問題だ。日本から投資している場合多くの証券会社では、円をドルに換えて行う。円高の時は、ドルを多く換えることが、できるが円安の時は逆である。(当たり前の話だが円高の時はドル建て資産は減損している。それをどの様に捉えるかもまた投資家としての力量が問われるだろう。)為替の動向もある程度把握しておかなければならない。

もう1つは、日本株に比べて情報などが集めづらいところだ。日本でも有名なコカ・コーラ(KO)やジョンソンエンドジョンソン(JNJ)は、なんとなく馴染みがあるが、アッヴィ(ABBV)やウェルズファーゴ(WFC)と言われてもわかる人はごく少数だろう。もちろんHPを見ればIRが公開されているが当然英語である。最近は翻訳機能も発達してきているので少しは分からんでもないが、やはり英語が堪能な方でないと進んで読もうとはしないだろう。ただ、最近ではありがたいことに優秀な米国株ブロガーの方々が決算資料を解説してくれているのでそれを参考にしてもいいと思う。(投資は自己責任であることを忘れてはいけない)また、どのような銘柄が存在するのかは、投資をされている方々を参考にしてみたらいいと思う。

簡単に書いてみたが、こんなところだろうか。日本株しかされたことのない方にとって米国株はなかなかとっつきにくいかもしれないが、慣れてしまえばどちらもあまり変わりはないと思う。むしろ配当金が好きな方にとっては日本株より米国株の方があっているはずだ。米国株の特徴は配当金が三か月ごと(年に4回)に支払われるものが多いことだ。これをうまく組み合わせれば。保有銘柄が3つでも毎月配当金が得られる仕組みを作ることが可能だ。配当金や不労所得という言葉に弱い人には魅力的だと思う。

今日はここまで。






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