これを書いているのは、15日の午後である。14日の夜にNY市場を確認すると500ドルほど下落していた。相変わらず不安定な相場が続くなと思いながら布団につく前にもう一度確認すると700ドルほど下落していた。そして朝起きると800ドルまで下落していた。今年の最大の下げだそうだ。昨日長期投資で大切な事という記事を予約投稿でアップしたわけだがタイミング的にどうだったか(笑)

下落した主な原因と言われているのが米国債の2年物と10年物の金利が逆転したためと言われている。12年ぶりの事だそうだ。つまりリーマンショック前夜だ。金利が逆転した理由は景気の後退懸念により金利の高い長期国債が買われて金利が低下したからだ。

長短金利が逆転したからといってすぐにリセッション入りするということではないようだが、上昇相場の終わりがいよいよ見えてきたと腹をくくってもいいのかもしれない。

残念ながら私はリーマンショックを経験していないためそのような下落相場の対処法を身に着けているとは言い難い。しかし、私が出来ることと言ったらバイ&ホールドの中長期投資ぐらいだ。あとは、追加投資の額を少なくして現金比率を高めておくとか。

下落相場で重要になってくるのが配当金だ。米国株にはリーマンショック中にも増配し続けてくれた企業がたくさんある。これらの企業の株を保有し配当金をもらいながら現金比率を高めたり、割安になっている銘柄を買い増していく。配当金の再投資なら追加投資の心理的ハードルも低いだろう。

何よりも大切な事は相場に居続けること・生き残ることだと言われている。そもそもリセッション入りするかどうかも誰も分からないが、これからも注意深く投資を続けていきたい。


今日はここまで。






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