日曜日の夜24時間テレビを視聴していた。ここ数年はあまり見ていなかったのだが、たまたま見ることが出来た。子供のころは夏になると毎年やっている特番という感じであまり深く考えることもなくマラソンランナーを務めている芸能人の応援をしていた。また各地に設置されている募金会場に親と一緒に行ったこともあった。だが、年齢を重ねるとともにタイミングが合わなかったり色々なものが原因で見なくなっていった。
他にも見なくなった原因は、ネットなどで芸能人に高いギャラを払うならそれを寄付に回せなどの文字を目にすると様々なことを考えてしまい純粋な気持ちで見ることが出来なくなってしまった。
そんなこともありながらも今年は数時間だけだが24時間テレビを視聴した。するとこんな事を思った。「あまり寄付をしたことがない気がするな」
上で書いたように募金会場に行って寄付をしたことはあるし、駅前とかで赤い羽根共同募金を持っている人がいると募金したこともあるが、それでも頻繁にしているわけではないと思う。
別に寄付をしなければならないとか善人面しているわけではない。ただ、なんとなくあまりしたことがないなと思っただけである。
その理由は、恐らくバフェットの存在だ。バフェットと言えば、投資をしている方なら誰もが知っているであろう投資の神様とも呼ぶべき存在だ。彼は投資によって巨額の富を築き上げた訳だが、それと同時に多額の寄付を行ってきている。7月にも彼は過去最大の約36億ドルを寄付したそうだ。
ウォーレン・バフェット過去最大の3900億円を5財団に寄付
他にも有名なのはビルゲイツだろう。彼はマイクロソフトの創業者として有名だが、世界最大の財団を夫婦で運営していることを知っているだろうか。私は投資をすることでそのことを初めて知った。
彼もまた巨額の財産を築きそして寄付を行っている。それはなぜなのだろう。
寄付をすることで税金控除をすることも可能である。そういう側面もあるかもしれない。だが、バフェットやビルゲイツの場合はそのような次元ではないようにも思う。自分が生活するには十分すぎる額の財産を手に入れたからという面もあるかもしれない。理由付けは色々できる。しかし、私と彼らでは見えている世界があまりにも違う。
文化の違いもあるかもしれない。「寄付白書2017年」によると日本と米国では2016年の個人の寄付額の平均は約5倍も開きがあるそうだ。つまり米国では寄付を行うという行為が当たり前になっているということなのだろう。
また、なんども言うが寄付をすることで税金控除ができるということを米国人は分かっているからなのかもしれない。そのような制度を利用することでお互いに効用が生まれるのは良いことだと思う。
私は、寄付ではなくても投資を通じて社会に貢献することができると思っている。投資をすることで産業・事業が生まれ、雇用ができるからだ。投資で発生した利益には税金がかかりそれを納める。そしてその税金が社会保障などに充てられる訳だ。そう考えると投資をされている方々は素晴らしい社会貢献をされているのだ。
寄付は確かにしてないかもしれない。しかし、投資を通じての社会貢献はしているはずだ。私ももし、バフェットぐらいの億万長者になれたら彼らの見える世界がどのようなものなのかわかるのかもしれない。でもたまには少額でも寄付をするのは良いと思う。
今日はここまで。
他にも見なくなった原因は、ネットなどで芸能人に高いギャラを払うならそれを寄付に回せなどの文字を目にすると様々なことを考えてしまい純粋な気持ちで見ることが出来なくなってしまった。
そんなこともありながらも今年は数時間だけだが24時間テレビを視聴した。するとこんな事を思った。「あまり寄付をしたことがない気がするな」
上で書いたように募金会場に行って寄付をしたことはあるし、駅前とかで赤い羽根共同募金を持っている人がいると募金したこともあるが、それでも頻繁にしているわけではないと思う。
別に寄付をしなければならないとか善人面しているわけではない。ただ、なんとなくあまりしたことがないなと思っただけである。
その理由は、恐らくバフェットの存在だ。バフェットと言えば、投資をしている方なら誰もが知っているであろう投資の神様とも呼ぶべき存在だ。彼は投資によって巨額の富を築き上げた訳だが、それと同時に多額の寄付を行ってきている。7月にも彼は過去最大の約36億ドルを寄付したそうだ。
ウォーレン・バフェット過去最大の3900億円を5財団に寄付
他にも有名なのはビルゲイツだろう。彼はマイクロソフトの創業者として有名だが、世界最大の財団を夫婦で運営していることを知っているだろうか。私は投資をすることでそのことを初めて知った。
彼もまた巨額の財産を築きそして寄付を行っている。それはなぜなのだろう。
寄付をすることで税金控除をすることも可能である。そういう側面もあるかもしれない。だが、バフェットやビルゲイツの場合はそのような次元ではないようにも思う。自分が生活するには十分すぎる額の財産を手に入れたからという面もあるかもしれない。理由付けは色々できる。しかし、私と彼らでは見えている世界があまりにも違う。
文化の違いもあるかもしれない。「寄付白書2017年」によると日本と米国では2016年の個人の寄付額の平均は約5倍も開きがあるそうだ。つまり米国では寄付を行うという行為が当たり前になっているということなのだろう。
また、なんども言うが寄付をすることで税金控除ができるということを米国人は分かっているからなのかもしれない。そのような制度を利用することでお互いに効用が生まれるのは良いことだと思う。
私は、寄付ではなくても投資を通じて社会に貢献することができると思っている。投資をすることで産業・事業が生まれ、雇用ができるからだ。投資で発生した利益には税金がかかりそれを納める。そしてその税金が社会保障などに充てられる訳だ。そう考えると投資をされている方々は素晴らしい社会貢献をされているのだ。
寄付は確かにしてないかもしれない。しかし、投資を通じての社会貢献はしているはずだ。私ももし、バフェットぐらいの億万長者になれたら彼らの見える世界がどのようなものなのかわかるのかもしれない。でもたまには少額でも寄付をするのは良いと思う。
今日はここまで。
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