一昨日の事だが、寝る前に久しぶりに仮想通貨の価格を確認してみた。するとビットコインの価格が余裕で100万円を割っていた。また流出事件でも起きたのか？とも思ったのだがどうもそうではなさそう。その他のリップルやイーサリアムなどの仮想通貨も軒並み下落していた。ビットコインに至っては執筆している現在で90万円を割っている。

色々調べてみたがどうもしっくりくる原因が出てこない。そもそも仮想通貨は、価格変動の理由が株などに比べて不透明な事が多い。株の価格変動も取って付けたような理由をアナリストが説明していることがあるが、仮想通貨に至っては、解説不能ということが良くあるように思う。では、なぜ下落したのだろうか？

シンプルに理由付けするなら、単純に一時的に高くなってきたと判断したから大口が売りだしたら売りが売りを呼んだと説明するぐらいだろうか。(まったく説明になっていない気がするが)

私も勉強の意味も兼ねてほんの少額だがビットコインとリップルを保有している。株もそうだが保有しているとしてないとで情報を得ようとする姿勢が全然違う。それだけでも保有した意味は大きい。

そもそもなぜ保有したかというと私も2年ほど前の仮想通貨バブルの時にお祭りに参加するだけ参加してみようという軽い気持ちで購入した。当時は連日メディアで仮想通貨の話題で賑わっており、若者がどや顔で億単位の額を公開していた。私が購入したのはその後下落した時である。なので儲けもしていないが、たいして損もしていない。

仮想通貨は、ロシアなどの国では、国民が自国通貨の代わりに使用しているそうだ。それに対して政府もマネーロンダリングになるなどの理由で対応しているそうだが、難航している模様。

仮想通貨は、まだまだ通貨として信認を得られてはいない。しかし、徐々にではあるが認めざる得ないのではないか？という風潮が出てきているようにも思う。そのため投資対象になるかと聞かれれば対象にはなり得ると答えるだろう。ただ、ボラティリティが大きいためポジションを大きくとりすぎると一発退場以上の事が起こりうる。もちろんその逆も十分あり得る。

そのためもし投資するなら他の資産を軸にしながら低い割合でポジションを取るのが賢明なやり方ではないかと思う。

仮想通貨投資については米国株ブロガーのYUTAさんが見解を述べられていたのでそちらも参考にされてみてはいかがだろうか。(YUTAさんリンクの許可ありがとうございます!)




今日はここまで。