私は、配当金も好きだが株主優待も好きだ。そういうこともあり、日本株と米国株の両方に投資している部分もある。日本株においても配当金額・配当利回りはもちろん重視する。しかし、日本株の場合は、株主優待の方に重きを置いている。

理由は、株主優待によって株価が左右される場合が多いからである。多少の業績悪化でも株主優待が魅力的でそれが維持されていれば株価は恐ろしい事に安定するのである。それが日本株の現状だ。

ただ、間違ってはいけないのは配当金と株主優待は、別物であるという事である。お金の代わりになったりお腹を膨らませたりする事は出来ても配当金のように再投資を行うことは出来ない。

もちろん金券ショップなどに行き優待券やクオカードなどを売って現金化することは可能であるが額面より割安になる上に移動時間や交通費なども掛かる。

それらを分かったうえで株主優待を狙った投資や優待の使用をしなければならない。ただ私自身も時より配当金により特化したポートフォリオに変更したくなる時がある。なぜかというと外食銘柄などの優待券は使用していてとても楽しく、生活を豊かに出来るのだが優待券はやはり用途が限られる上に複利を利用した配当金再投資が機能しきれていないのではないかと思うからだ。

優待券の額面分そのままが配当金なら資産の伸びがもっと良くなっているのではないかと思ってしまったりするのである。三菱サラリーマンさんなどのブログを見ているとよりそう思ってしまう。

しかし、優待によって支出が抑えられた分を投資に回すことが出来る面もあるし、株主優待狙いなどで保有している銘柄の方が含み益などを含めてパフォーマンスが良いのが私のポートフォリオの現状である。なのでこればかりは、タラればというか判断しにくい問題なのかもしれない。

でも腕のいい投資家の方ならある程度含み益が出た時点で売却するのかもしれない。私の本当の問題点は、利食いが下手なことなのかもしれない(笑)

配当金は偉大だ。しかし株主優待も捨てがたい。私にとって大いなる悩みである。なので現状の結論としては株主優待は自分が使用しきれる分までにとどめておいて後は配当金なり値上がり益狙いで投資をしていければと思う。なんだか煮え切らない結論になってしまったが自分にあったやり方で資産運用を行うのが一番である。

皆さんも自分の投資方針なりなんだりを今一度考えてみてはいかがだろうか。


今日はここまで。



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